ビットコイン市場は、14日に安値5800ドルの安値をつけたが、その後反発している。6000ドルの節目は依然として意識される価格帯となりそうだ。アルトコインも下落が一旦、小休止している。海外取引所Bitmex CEOはビットコインの底値を予想した。


17日仮想通貨市況

17日午前の段階で、ビットコインは6350ドル付近で取引されている。節目である6000ドルからは300ドル高い価格で取引されており、一旦、市場は落ち着いた様子だ。アルトコインの中でも下落率の高かったイーサリアムは、14日に250ドルの安値をつけたが、現在は、290ドル近辺で取引されている。時価総額全体のパーセンテージであるビットコインドミナンスは、52.8%と高水準だ。7月から大幅な下落に見舞われたアルトコイン市場だが、今後時価総額が回復していくのか、それともビットコインに資金が集まるのかは今後の注目ポイントのひとつとなるだろう。


海外取引所Bitmex CEOは底値を5000ドルと指摘

海外取引所で有名なBitmex CEOアーサー・ヘイズ氏が、顧客向けにレポートを発表した。ヘイズ氏は、ビットコインの底値を3000ドルから5000ドルと予想している。5000ドルは対円でいうと55万円近辺であり、現在から15万円低い価格だ。レポートによれば、5000ドルに差し掛かると、マイナー達が収益を上げるために土地の移転などを始め、3000ドルになればマイナー達の収益が0になると指摘。つまり、その価格帯にさしかかると一定の買い支えが入るというのが同氏の主張だ。また、イーサリアムに関しては今後100ドル(対円で1000円)になると衝撃的な予想を発表している。イーサリアムはこの下落により、投資していたベンチャーキャピタルが売り始めるとヘイズ氏は予想。先日、ブルームバーグでは、イーサリアムでICOした企業が資金を確保するために、イーサを売却するため、それが売り圧力につながっているという報道もあった。ここ最近のイーサリアムの下落はメディアでも話題になっているので、しばらくの間は値動きが注目されそうだ。