コインベースはアメリカ最大の仮想通貨取引所であり、何かと仮想通貨市場に対する先進的な話題が多い。例えば、コインベースのカストディサービスはNYの金融サービス局から正式に認められており、アメリカの仮想通貨市場にプラスの話題を与えたことは記憶に新しいだろう。

 

その上で今回、コインベースはIPO に踏み切り、5億ドルの資金を調達する予定だ。コインベースがIPOに踏み切ることは仮想通貨市場に新しい流れをつくることに繋がるだろう。

 

・コインベースのIPO実施について

2018年10月27日、アメリカの大手仮想通貨取引所コインベースはIPOに踏み切ることを正式に発表した。今回調達する資金は、約5億ドルであり、過去にはドコモやICE からも資金を調達しており、今回の資金調達においては、さらに多くの企業が株主になると予想される。

 

コインベースの企業価値は、80億ドルほどと評価されているものの、コインベースの掲げる目標からすれば、その評価額は過少だと言い切る投資家もいる。実際の所、コインベースがIPOを行うことでブロックチェーンや仮想通貨の存在を世界中にアピールできる材料となる。

 

そのうえで、コインベースは先進的でアメリカで最も有力な仮想通貨取引所であることを、世界にアピールし続けることで、あらゆるインフラや業界に対して強い影響力を持っていくことが予想されるだろう。

 

208年の仮想通貨市場の勢いは、2017年ほどではない。しかし、コインベースにはアクティブユーザーが多く、IPOを行うことで今後も増加してく可能性がある。

 

イーサリアムの開発者であるヴィタリック氏は、仮想通貨は投機的な役割から活用のフェーズに移行しつつあることを述べているものの、実際には仮想通貨の価値は誰にも決定できない。つまり、コインベースがI PO を行うことによって、他の仮想通貨取引所も触発され、仮想通貨の投資に対する熱が世界中で再加熱する可能性も十分にあり得る。

 

その為、仮想通貨の価値だけではなく、仮想通貨取引所の動向も要チェックだと言えるだろう。