以前から噂されていたサムスンの新型スマホ「Galaxy10」にビットコインとイーサリアムが対応することが明らかになった。25日、スペインで開催されたカンファレンス「モバイル・ワールド・コングレス2019」中のプレゼンテーションで明らかになった。


「Galaxy10」にビットコインとイーサリアム他2通貨がサポート

今回、発表されたウォレットに対応するのは、ビットコイン、イーサリアムの他に、エンジン・コイン(ENJ)とコスモコイン(COSM)もサポートされるとのこと。いずれの通貨も、ウォレットで保管が可能になる。また、ウォレットはENJを発行するブロックチェーン関連企業「エンジン」が手掛ける「エンジン・ウォレット」がインストールされるとのこと。アジア・クリプト・トゥデイによれば、エンジン・ウォレットは3100万人以上のユーザーが利用することになるという。なお、同通貨は直近の1週間で、価格が150%近く暴騰している。コスモコインを発行するCOSMEEは美容関連のdAppsを手掛ける。COSMもここ1週間で50%ほど価格が高騰している。


Galaxt10の最新動向

大手携帯会社のスマホに仮想通貨ウォレットが搭載されるのは世界で初めての事例であり、その動向は多くの仮想通貨メディアから注目を浴びている。事の発端は先月23日、ベンジャミン・ゲスキン氏がツイッター上に挙げたリーク画像から始まった。それを受け、著名仮想通貨アナリストであるジョセフ・ヤン氏は「ビットコインとBakkt超える影響」と指摘している。リーク情報が流れた後、ネットやSNSでは様々な観測が飛び交ったが、先週20日、Galaxy10に関するプレスで初めてウォレットが搭載されることが公式に記載された。サムスン側がこれまで公式の言及を避けたきた要因ついて、アナリスト、へスリン・キム氏は、アップルが用心しないようにしていると分析している。サムスンは昨年末に英国で仮想通貨ウォレットの事業登録を済ましたことが明らかになっている。