CNBCの番組に出演した、仮想通貨両替サービスを手掛けるシェイプクリプトCEOは、ビットコインとアルトコインの関係に言及した。ビットコインドミナンスが急伸する中で、本来の相手を見失わないようにと発言した。


真に戦うべき相手は法定通貨

シェイプクリプトCEO、エリック・ホールヒーズ氏は、仮想通貨が真に戦うべき相手は、法定通貨だと主張した。「多くのトークンの価値はなくなる」と付け加えながらも以下のようにコメントしている。

「戦いは、ビットコイン対イーサリアムではない。分散型の金融対(既存の)銀行システムだ。そもそも我々が約8年前にこの業界に興味を持ったのは、それが理由だろう。どの仮想通貨が真のコインかをネット上で永遠と議論している人たちは、本当の戦いに全く貢献していない。本当の戦いは、法定通貨と銀行VS分散型の通貨だ」


ビットコインとアルトコインにある距離

ホールヒーズ氏が指摘しているのは、ビットコインとアルトコインの間にある議論だ。アルトコインは、本来ビットコインの機能を改良するために、後発で開発された仮想通貨の一群を指す。現在、コミュニティーで議論されているのは「どの通貨がビットコインよりも優れているか」であろう。ビットコインに関しては、2017年8月にフォークして生まれたビットコインキャッシュとの間で「どちらが真のビットコインか」という議論が未だに行われている。また、最近のアルトコインの時価総額の減少に懸念を示す専門家も多い。ホールヒーズ氏も多くのアルトコインはなくなるとコメントしているが、それでも、目を向けるべき相手は法定通貨ということだ。


ビットコインは買い時

また、ホールヒーズ氏は現在がビットコインの「買い時」ともコメントしている。

「ビットコインが今から30%以上下落したら驚くね。5000ドル~8000ドルのレンジであれば、ビットコインの購入は的を得ているし、2、3年先を考えれば絶好の買い場と考えられるだろう」