米仮想通貨調査会社ファンドストラッド代表トム・リー氏の発言が話題になっている。同氏は、コインテレグラフ主催のカンファレンス「ブロックショーアジア2018」で講演。その中で現在の価格の低迷は仮想通貨を購入するチャンスと発言した。


ビットコインは今が買い時

リー氏は講演の中で「ビットコインは今が買い時」と発言し、現在の価格の低迷にも関わらず強気の見解をみせた。同氏は以前からメディアで強気の発言を繰り返す「強気派」として知られる人物だが、今回の発言に限っては長期的な発展を見越してとのことだという。リー氏は「時間がたてば再び上昇していくだろう。3か月や1年ではなく2~3年後の話だ」とコメント。また、ビザやマスターカードの口座は46億にのぼるのに対し、ビットコインのウォレット数は5000万にとどまっていることを引き合いにだし、ビットコインが決済システムとしてまだ伸びしろが大きいことを主張した。


直近のリー氏の発言

リー氏は、今月中旬、仮想通貨市場が暴落した際もメディアで発言をしている。20日にはCNBCのインタビューに応じ、年末までにビットコインの価格は15000ドル(およそ170万円)に達すると強気の発言をしている。先週はビットコインが連日、年初来安値を更新するのが続いたが、その中で強気の予想として注目された。明確な価格は述べなかったものの、リー氏は「ブロックショーアジア2018」の講演でも、2019年は価格上昇していくと発言している。リー氏が最も注目しているのは、年明けにサービスが開始されるBakktのビットコイン先物上場や大手ファンドFidelityだ。直近では、ナスダックでもビットコイン先物が上場することが報じられており、年明けから価格が上昇する期待は高まっているだろう。リー氏の予想が適切かはまだわからないが、足元ではビットコインが大幅に反発しており、先週から続いた暴落が嘘のように、メディアのセンチメントが改善している。