ブルームバーグは13日、ビットコインに関する分析記事を掲載した。その中で、eToro社アナリストが「アルトコインの季節」が来たと直近の相場に関してコメントしている。


アルトコインは好調もビットコインに黄信号?

仮想通貨プラットフォームeToro社でシニア・アナリストを務めるマイティ・グリーンスパン氏は13日、ブルームバーグの記事の中で直近の相場に関して言及した。それによると、同氏は2月初旬からライトコイン、バイナンスコイン、イオス(EOS)といったアルトコインの取引高が3倍になっていることを指摘し「アルトコインの季節」がやってきたとコメントしている。その一方、同記事によるとビットコインは長期的な買いを示唆するテクニカル指標が悪化しており、今後売り圧力が強まる可能性があるという。MACD(移動平均収束拡散手法)が2月中旬以降で下がり始めており、下落トレンドを示唆しているとのことだ。


好調なアルトコイン動向

ブルームバーグが報じた通り、3月に入ってからビットコインのボラティリティーが低下傾向にある中、一部のアルトコインはそれに反して堅調な推移を続けている。時価総額ランキング4位に位置するライトコインは9日に年初来安値を更新。バイナンスが発行する「バイナンスコイン」は年初来で独歩高の展開となっており、前月比で150%を越えるパフォーマンスを記録している。また、サムスン「Galaxy10」でサポートされることが発表された「エンジンコイン(ENJ)」は前月比で価格が8倍を超える暴騰を果たしている。その他に、先日は仮想通貨リスク(LSK)が10%近く高騰。本日は匿名通貨ダッシュが5%近く上昇している。12日にフォーブスが報じたところによると、ビットコインのボラティリティーは暴落した昨年11月以降で最低を記録したという。年が明けてからのアルトコイン相場は、基本的にビットコインと連動した動きであった。それを踏まえると最近のアルトコイン動きは新しい動きであり、今後の動向も注目されそうだ。