先週末、久々に高騰した仮想通貨市場だが、その後は小動きの展開が続いている。米政府機関閉鎖解除の期限が15日に迫っており、動向次第で相場が動意づくか注目だ。


12日の仮想通貨市場

12日の仮想通貨市場は小動きの展開。ビットコインドルは前日比0.07%プラスで推移しているが、ほとんど動いていないといった様相だろう。ビットコインは8日に、前日比7%の大幅上昇を遂げ、一時3800ドルの高値を付けた。しかし、その後は「まったく動かない」展開が続いており、現在は3700ドルを上下して価格が推移している。主要なアルトコインもおおよそビットコインに連動した動きだ。なお、先週20%を越える上昇をみせ時価総額ランキング4位に浮上したライトコインだが、12日時点でもその水準を維持している。また、本日は取引所バイナンスが発行する「バイナンスコイン(BNB)」が過去最高値を更新したことが報道。市場全体が低迷を続ける中、順調に時価総額を伸ばしている。市場全体の時価総額は13.3兆円で推移。


12日のトピック

本日は、米金融顧問企業「Edelman Financial Engines」の創設者、リチャード・エデルマン氏の発言が伝えられている。同氏はCNBCの番組に出演し、ビットコインETFについての見解を示した。それによると、ビットコインは「実現するか・しないか」のフェーズではなく、「いつ実現するか」のフェーズに移ったと主張。「明日実現してもおかしくない」とビットコインETFが承認されることに対し前向きな見解を示した。エデルマン氏は、ビットコインETFが実現するためにはカストデイと価格形成の2点が課題になると述べ、それを克服するのは可能との見解を示した。その他に本日は、ビットコインの手数料に関しての記事が報道。調査会社Diarが直近で示したレポートによると、手数料が14年来で最低を記録したという。またそれに反してビットコインのオンチェーンでの取引高は増加傾向にあるとのことだ。Diarが公表した調査報告は、ビットコインのエコシステムが順調に成長していることを示しているであろう。