ジャパンブロックチェーン(JBC)2019 横浜パシフィコが2019年1月30日と31日の二日間に渡って開催された。JBCは去年の4月に東京で開催されており、今回は第2回目の開催となる。会場内には40社以上もの企業が参加しており、それぞれのブースが会場内に詰まっている。

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登壇社は福山氏をはじめビットコイン財団のピアーズ氏やLINE、IBMなどの大企業の代表者がスピーチを行った。

 

また、参加した企業の出展ブースもそれぞれ多種にわたってバリエーションがある。いくつかの企業を紹介したい。

 

 

Puma Pay

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また、出展ブース内に大型のガラポンが設置されており、参加者はLINEもしくはテレグラムを登録すると、一回回すことができる。PumaPayのステッカーにはそれぞれABCDのアルファベットが書かれており、見事に当てるとPumaCoinを獲得することができる。

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ちなみに、筆者も試しにガラポンを廻してみたところ、まさかのA賞をゲットすることができた。

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(記念撮影までさせていただいたのが恐縮である)

獲得したコインに関しては、一旦手持ちのスマートフォンにPumaPayのAPPをダウンロードして、パスワードを設定するだけでアカウント設定が可能で、その後担当スタッフの指示に従ってQRコードを送ると後日コインを送金してもらうことができる。筆者が対応を受けている最中にも、コインを獲得した参加者が続々と手続きを行っていた為、当選確率はかなり高いようだ。

 

QURAS

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QURASは匿名性のスマートコントラクトを持ったブロックチェーン技術を開発している。この匿名性の部分に関してはDASH、Z CASH、モネロなどの匿名性を持ったブロックチェーンの特性を集約したものになる。そのため、QURASでは匿名性のスマートコントラクトを持ったブロックチェーン技術を開発している。この匿名性の部分に関してはDASH、Z CASH、モナドなどの匿名性を持ったブロックチェーンの特性を集約したものになる。今現在、ビットコインなどのブロックチェーンは透明性を出すためにトレースアビリティ、今までに起こった記録をたどることができる。しかし、すべての記録を開示もしくは閲覧できるということはプライバシーをすべてネット上に開示してしまう行為になってしまう。例えば会社の給付金額をすべて透明性のあるブロックチェーンに記録した場合トレースアビリティによってどの社員が幾らの給付を貰っているかを誰でも自由に閲覧できるようになってしまうだろう。他にもインターネットの世界では個人情報を晒すことはタブーのため、匿名にしたいユーザーは多いだろう。つまり、ブロックチェーンのトレースアビリティに関しては、一定の匿名性が必要であるだろう。

また、QURASでは独自のウォレットアプリケーションやスマホ向けDapps系アプリケーションを開発しており、既にウォレットに関してはwebウォレット、Mac,向けに関しては開発済で、今後はスマートフォンとwindows版の開発も完成間近となっている。

※QUERSプロジェクトの詳細に関しては前回のレポートを参考していただきたい→https://www.digitaljournal.jp/details/XfExB89vd.html

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EMURGO & EMURGO HK(Hong Kong)

Cardano(カルダノ)でおなじみのEMURGOも出展している。EMURGOはブロックチェーンがインターネットのように重要な社会のインフラになることを目標に掲げ、すべての人が便利でこうへにつながる世界を創ることを目指しており、技術面の研究ではヨロイウォレットを開発やスタートアップ企業と連携して、ニーズに沿った製品とサービスを提供したり技術的な支援活動も行なっている。また、イベント会場では珍しく、EMURGOの支社であるEMURGO HK(Hong Kong)が別の出展ブースを構えていた。このEMURGO HKは本社とは別にスタートアップベンチャー企業を中心に技術的な支援活動を行っており、主にファンディング、技術面での教育、Coワーキングスペースの提供などカルダノ・ブロックチェーンプロトコル上に世界を変えるような分散型アプリケーションの思想を持つ企業や開発者への支援活動を行っている。


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Five Colors

Five Colors Groupはスマートフォンでゲームをする全てのユーザーが気軽に参加できるカジュアルeSportsプラットフォームを展開している。プラットフォーム内にあるゲームはGame Labs Certifiedなどの厳しい国際認証機関によるテストと審査を“パス”をしたものだけを取り扱っている。Five Colors Groupは既に取引所への上場を果たしているが、2019年に世界取引高で第6位を誇るCoinBeneへの上場が決まっている。世界大手へのIEOを実績を誇るFive Colors Groupはブロックチェーンゲーム業界において事業性、実績、市場への将来性において、その期待と信頼を得る事ができるプロジェクトだろう。

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FINNEY

FINNEYはスマホ型ウォレットを開発している企業で、既に出展ブースに実機を展示している。このスマホ型ウィレットはandroidベースに独自のSIRIN OSを搭載している。このSIRIN OSは暗号通貨のウォレット機能のほかに強力なセキュリティー機能を備えている、今回の取材で特直的だったのが、Wifi環境下で接続された際に、そのWifiが安全かどうか即座に判別することができる機能だ。FINNEY自体は、スマートフォンとしての機能が搭載されている為、インターネットに接続することができるが公共Wifiを使用する場合にセキュリティーが万全とは言えない。特に海外などでは公共Wifiに似せて悪意のある接続をさせようとするものがある、このSIRIN OS内にある“IPS”はマシーンラーニングにより、悪意のあるWifiやインターネットに接続しようとした場合、即座に識別し悪意があると判断した場合はそのインターネットを切断する仕組みだ。また、セキュリティーが脆弱、もしくは悪意があると判断されたインターネットアドレスに関してはブラックリストに表示される。ブラックリストはSIRIN LABSで集計され将来的に安全なインターネット接続環境をユーザーと共有できるようになる。

FINNEYの基本的なハードウェアスペックに関しては

メモリ:6GB

ストレージ:128GB

Bluetooth™:5.0

メインカメラ:1200万画素

セルフィーカメラ:800万画素

表面メインディスプレイ:6インチ(18:9)

背面マルチタッチセーフスクリーンウォレットディスプレイ:2インチ

急速充電バッテリー;3280mAh

上記のように一般向けのスマートフォンよりもハイスペックになっている。


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Crypto club Japan

Crypto club Japanは登録会員数37.980人を誇る日本最大の暗号通貨コミュニティで月間PV数は10万を超えている。主な活動は日本人の暗号通貨初心者向けにセミナーを開催しており、内容もブロックチェーンの技術、ベンチャー企業の紹介さらには暗号通貨取引所で行われている現物取引やFX取引など幅広く取り扱っている。その他にも、中国・韓国・ドバイ・ロシアなグローバルに強力なコネクションがあるため海外でも積極的にconferenceやセミナーを主催している。また、ブロックチェーンプロジェクトやセミナーの案内などをを行うメディアを持っており、その数は約26.000人にも及んでおり会員向けに毎週、暗号通貨関連のWEBセミナーも行っている。

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BRAVE SOUND TOKEN

韓国のBRAVE SOUND BROTHER(アーティスト)は既に実績を収めており、“KPOPを世界に向けて広めたい”という強い目的を持っている。しかし、今の音楽業界では【ある意味、中央集権体制】では広めていくことは難しいのが現状だ。そこで、CEOであるサトー氏はブロックチェーン技術を活用して共に世界中に広めていく為にビジネスパートナーを提携した。

今、音楽界における問題点はアーティストとそれを聞くお客様との距離が遠いことにある。例えば、アーティストがコンサートやライブを開催してもファンとなる参加者とは実質近いと言えども、感覚的な距離感がある、一方で中国のウェイボーなどで開催されているライブでは23万人もの集客力があり、アーティストとファンとの間もオンラインで即座に反応が反映される為、距離感が非常に近い。そこでBRSTは独自のブロックチェーンでプラットフォームを構築しアーティストとファンとの距離を直接的に関係を築ける環境を創っている。また、プラットフォームの公開リリースも間もなく可能になる予定だ。

 

【以下、会場内ギャラリー】

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各ブースにはQRコードによる、スタンプラリーイベントもあり達成すると抽選を引くことができる。

 

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会場内では暗号通貨で実際に車も購入できる

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