5月に入り仮想通貨市場が高騰を続ける中、専門家からも多くの指摘や分析が出ている。その多くは強気のものであり、市場が中長期的にトレンド転換したとみる向きも多い。


これまでに出た専門家の見解まとめ

まず、直近ではDigital Currency GroupのCEO、バリー・シルバート氏のブルームバーグのインタビューが話題に。同氏は5月に入ってからの相場上昇が、技術的基盤に支えられているとして17年バブル時と異なると指摘。ビットコインは近い将来200万円に到達するとの見解を示した。同じような見解として、仮想通貨投資ファンドCEO、マイク・ノボグラッツ氏、ファンドストラッド社代表トム・リー氏なども2020年から21年に、ビットコインが過去最高値へ到達すると発言している。


中長期的なトレンド転換の指摘も

また、これまでの上昇によりチャート形状が改善しており、ビットコインや主要なアルトコインは中長期的な指標となる200日移動平均線を突破している。リー氏や、ファンドストラッド社アナリスト、ロブ・スライマー氏はすでに相場がトレンド転換したと主張。また、18年相場を正しく予想していたアナリスト、ウィリー・ウー氏は「99%の確率で」相場がすでに長期的な強気トレンドにいると指摘している。また、Twitter上で定評があり、フォロワー27万人をほこるベテラン・トレーダー、ピーター・ブラント氏もこれを指摘。同氏は数年以内に、ビットコインが550万円に到達する可能性があるとしてきしている。200万円から500万円といった現在の価格よりもかけ離れた予想も多い中、大手投資会社モルガン・クリークキャピタル(Morgan Creek Capital)CEO、マーク・ユスコ氏はビットコインが将来的に4000万円に到達すると発言している、ユスコ氏の予想は、これまでの専門家と違い、十年から数十年を見据えた超長期的なものになるが、ビットコインが発行上限枚数に達し、金と同じ時価総額に到達するのであれば、単純計算で4000万円という価格が導き出されるとのことだ。