19日の仮想通貨市場は前日に引き続き全面高の展開となった。本日はリップル(XRP)が急騰しており、主要なアルトコインの中で上昇が目立った。


仮想通貨市場は全面高 センチメントの改善も

19日のビットコインは前日比およそ2%近い上昇。先日の急騰を牽引したとされるイーサリアムはおよそ1.5%の上昇。本日はリップルの価格上昇が目立っており、前日比で5%を越える上昇となっている。その他のアルトコインもおおむね堅調な推移で、18日に引き続き、仮想通貨市場は全面高の展開に。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は、14,9兆円で推移。先週は13兆円台で横ばいの動きを継続させていたが、そこから1兆円ほど回復している。


19日の主なトピック

本日はブルームバーグが、米国の年金や寄付金に関するコンサル企業ケンブリッジ・アソシエイツの見解を報道。それによると、ケンブリッジ・アソシエイツは、いくつかのプロジェクトがデジタルの世界に革命を起こすかもしれないとし、長期目線で仮想通貨への投資を検討したほうが良いとの見解を示した。ただし、同社は仮想通貨「The Block」内で、機関投資家が持つ仮想通貨への割合は0.2%から0.3%と明かし、現時点では1%を保有するのは「慎重ではない」との見解を示している。直近では、年金基金が仮想通貨ベンチャーキャピタルに出資した報道や、国内からはリクルートが海外のブロックチェーン関連プロジェクトに出資したことが発表されている。ケンブリッジ・アソシエイツが指摘するように、これらの出資報道が相次いでいることは、市場価格上昇とともに、メディアのセンチメント改善につながっているかもしれない。本日はこの他に、国内仮想通貨取引所QUOINEが、国内大手小売り企業と仮想通貨決済について協議していることが明らかになった。このことは同社が実施した同社が実施したAMA(Ask Me Anything)の中で明らかになり、やり取りは公式ブログで公開されている。QUOINE社の幹部、セス・メラメド氏によると、提携が実現すれば仮想通貨がこれまで以上に注目されるとのことだ。