SEC(米証券取引委員会)は、保留中である3社9つのビットコインETFに対しての、一般意見提出を11月5日に変更した。また、CNBCパネリストのラン・ノイナー氏は、ETFが承認されれば、昨年のように価格が上昇するとツイートしている。


SECが3社9つのETFへの一般意見提出を11月5日に変更

SECは現在、GraniteShares、ProShares、Direxion3社9つのビットコインETF可否判断を保留にしている。これらは、8月下旬に一度申請が却下されたが、その決定を保留とする異例の事態となった。今回の一般意見提出は、保留にされている9つのETFに対し賛成か反対かを問うもので、再審査のプロセスのひとつとなる。SECはこれらのパブリックコメントを参考に、11月5日以降、可否判断を下すと考えて良いだろう。なお、上場がもっとも期待されているVanEck社・SoildX社の申請しているものは、ブルームバーグで、12月末に延期されたと報道されている。


この発表の意味合いは何か

SECの声明に関しては曖昧な部分があり、専門家の中でも意見が別れている。楽観的な見方をすれば、SECはパブリックコメントを参考にして慎重に再審査を進めていると考えられる。一方、悲観的な意見では、すでに否決することは決定されており、パブリックコメントを参考にするのは、その決定を下すための手続きに過ぎないという意見だ。


専門家の中でも期待が高いビットコインETF

ビットコインETFは、規制下の取引の実現と、ビットコインを保有せずとも投資を行えることから、専門家からは資金流入の要因として注目されている。7日、CNBCのホストを務め、自らも仮想通貨トレードをおこなうラン・ノイナー氏は、ETFがどれかひとつでも承認されれば、昨年12月のようなラリーが起こるとツイートした。また同氏はそれを踏まえた上で「ビットコインは爆発寸前」と期待を寄せており「両親のためにビットコインを買った」ともコメントしている。上記で述べたように、ETFに関しては専門家の間でも意見が別れており、依然、SECの規制動向には不明瞭さが残っている。