IBMは、世界的なブロックチェーンサービス企業と言っても過言ではない。仮想通貨ステラと共同で行うBWW(Blockchain World Wire)では金融決済に強みを持ち、既に国際決済分野でネットワークを築いているリップルに競合していくと見られている。

 

また、IBMは金融分野だけでなく、物流やブロックチェーンの導入を進めるクラウドサービスなども展開しており、IBMのブロックチェーンサービスは定評があると言っても過言ではないだろう。そのうえで、IBMはセキュリティ分野に対するブロックチェーン技術の特許を取得した。

 

IBMのセキュリティブロックチェーンについて

IBMの特許は、セキュリティ分野に対するもので2017年9月の時点で既に特許を出願していた。内容としては、ネットワークとして稼働するブロックチェーンに対して、変化点を観測するモニターを接続し、ネットワーク内の異常をいち早く検知するというものだ。

 

通常のネットワークのセキュリティは、テバイス側が検知しても全体として対処すべき問題としての異常を解決することが出来ない。個々の端末がブロックチェーンシステムとは異なり、つながっていない為だ。

 

しかし、ブロックチェーン技術を応用した場合、事情は異なってくる。1つのデバイスにおける異常に対しても、システムとして繋がれている為、その異常をすぐに検知できる。つまり、異常に対する周知と対策をすぐに実行することが可能となると言えるだろう。

 

その為、ブロックチェーンを応用したシステムは、セキュリティ性が高く脆弱性が低い。IBMの他にもブロックチェーンサービスをセキュリティ分野に応用しようという動きは加速している為、競合や提携といった話題は時が経つにつれて増加していくと見て間違いない。

 

ブロックチェーンは既存のネットワークよりも強固なセキュリティを誇る。そのうえで、セキュリティ分野に特価したブロックチェーンサービスは今後大きな価値をもつことになってくるだろう。セキュリティ分野のブロックチェーンサービスの応用に対してこれからも注目して行こう。