VeChainは、あらゆるものをネットで接続し、管理を行うloTに特化した仮想通貨だ。また、あらゆるものにICを埋め込むという特性から、VeChainのこれまでの提携では、主に食品やBMWなどの自動車関連、物流などが多かった。そして、201886VeChainは今回ドコモのオープンパートナープログラムへの参加を表明した。

 

VeChainNTTドコモ

NTTドコモは、NTTの子会社であるものの、通信キャリアとしては日本で最も高いシェア率を誇る通信業者だ。NTTドコモのオープンパートナープログラムは、新しい電波の規格である5Gに関する情報の提供と技術検証が無償で提供されるというものだ。

 

loTにおいて、新しい電波の規格である5Gの環境の実証は非常に重要だと言える。5Gはログのないネットワークの提供やIoTを意識した電波となる予定であるため、VeChainの特性からすればNTTドコモのオープンパートナープログラムは非常に有用だと言えるだろう。

 

また、NTTドコモのオープンパートナープログラムには日本の公共団体が多く参加しており、VeChainとしてはプログラムにさんかしたうえで自社の研究を関係各所に広げられるメリットがある。また、NTTドコモとしても5Gの電波を革新的技術の1つであるVeChainで使用した場合のデータを把握することが可能であるため、双方に大きなメリットとなる可能性が高い。

 

loTとブロックチェーン

簡単に言えば、loTとブロックチェーンは非常に相性のいい組み合わせだ。ものとものをネットワークでつなぐにあたってブロックチェーンは、非常に使用しやすく、セキュリティとしても強固だ。もっとも、それぞれが独立したネットワークであるブロックチェーンをどのようして他のブロックチェーンと互換性を持たせるのかという点は大きな課題である。

 

NTTドコモのオープンパートナープログラムは、簡単に言えば無償で5Gの環境を試すことができ、VeChainが参加していることによってブロックチェーンと5Gの新たな可能性を発見することができる可能性がある。今後のVeChain5Gの実験には要注目だ。