5日の仮想通貨市場は概ね堅調な推移をしていたが、5日18時半ごろから価格が急落。アルトコイン市場も大幅な下落をしている。


5日仮想通貨市場

ビットコインは18時まで堅調な推移をしており、7400ドル付近で取引されていた。3日には1か月振りの高値を更新したが、18時半を過ぎると価格が急落。7000ドルまで5%近く急落した。アルトコイン市場もビットコインにつられ価格が下落。5日の終値ではイーサリアムが10%を超える下落、リップルはおよそ9%、ビットコインキャッシュとライトコインも大幅に下落している。


下落の原因はゴールドマン・サックスという報道も

なお、ここまで急落した原因はメディアの中で明確にされていないが、一部ではゴールドマンサックスが要因となったという報道もある。米ビジネスインサイダーでは、ゴールドマン・サックスがかねてから計画していたビットコイン取引を後回しにし、カストデイの機関投資家向けのサービスを提供するのを優先するという。ゴールドマン・サックスは、法規制が不明瞭なため、直接取引するのを後回しにしたという。ゴールドマンサックス幹部はこう話している。

「クライアントの要望に応じるため、我々は最適なサービス案を検討したが、現段階ではデジタル・アセットの取引業務に対する結論には至らなかった」

米CNBCでも、急落の原因がゴールドマン・サックスによる突然の決定だったと報道されている。CNBCの経済番組Fast Moneyの公式アカウントで呟かれたのが以下になる。

「ゴールドマンサックスが、仮想通貨のトレーディングデスクを開始するのをあきらめたと発表した後、今日のすべての主要な仮想通貨は急落した」

ゴールドマン・サックスが仮想通貨取引デスクを開設すると発表したのは、今年の5月でデリバティブ取引を開始する予定だった。ただ、役員の中では、仮想通貨に対し意見が別れているのもわかり、メディアの中では仮想通貨を批判する役員のコメントも目立っていた。今後はカストデイ・サービスを提供するとのことだが、大手金融機関であるゴールドマンが仮想通貨とどのように関わっていくのかは注目だろう。