ステーブルコインは、仮想通貨市場で非常に人気を集めている。例えば、 Tether は、2018年1月の段階でドルと紐づけられた通貨の発行が行われていないのではないかという疑惑があり、現在も解決したわけではない。しかし、仮想通貨の時価総額ランキングの上位に入り、しばらくはこの位置を他のステーブルコインにゆずることはないだろう。

 

そして、今回中国のグランドショア・ブロックチェーン・ファンドが円建てのステーブルコインも発行を計画していることが発表された。

 

・日本円によるステーブルコインについて

日本円建てのステーブルコインは、グランドショア・ブロックチェーン・ファンドが計画しているものであり、仮想通貨の大口投資家も参画している。

 

大口投資家の意志を同ファンドが汲み取ったわけではないものの、ステーブルコインは安定した価値を持つ法定通貨であれば、投資家やユーザーの人気を集めることは明白だ。

 

日本そのものの経済評価は、また別としても日本円は世界でも安定した価値を持つ法定通貨であり、急激なインフレやデフレが起こることもほぼないと言っていいだろう。

 

日本円によるステーブルコインは、みずほや地銀による J コインや MUFG による MUFG コインなどが計画されているものの、大々的に市場に出回っているわけではない。つまり、グランドショア・ブロックチェーン・ファンドが発行する日本円建てのステーブルコインに人気が集中する可能性がある。

 

日本円に関わるとすれば、金融庁の許可が必要になる可能性が非常に高いものの、申請が通れば確実に計画は動き出すことになる。金融庁がどのように今回のステーブルコインに他央するのかも非常に注目度が高い。

 

また、仮想通貨市場におけるステーブルコインは、続々と増加しつつあり、今後は、ステーブルコインの中でも安定した法定通貨と交換が可能なものが市場で生き残っていくことになるだろう。その為、グランドショア・ブロックチェーン・ファンドによる日本円建てのステーブルコインの発行計画は今後も注目だと言える。