2019年1月19日から22日の4日間、大手仮想通貨取引所バイナンス初のカンファレスとなる「Binance Blockchain Week Singapore」が開催されている。そこで登壇したCEO、ザオ氏の発言が伝えられた。


バイナンスCEOザオ氏「現在の仮想通貨市場は過小評価されている」

「Binance Blockchain Week Singapore」にてバイナンスCEOザオ氏が登壇。そこで同氏は現在の仮想通貨市場に対し自信の様々な見解を述べた。まず、2018年から続く市場の低迷について言及。ブロックチェーンは「大衆技術」と個人の見解を示し、ビルダー達が開発を続けており、カンファレンスも増え続けている中、市場が右肩下がりに下がっていることに疑問を呈した。また、ザオ氏は2017年の相場にも言及し、「行き過ぎていた」と個人の見解を示した。これらを踏まえた上で、市場は常に過剰反応するとして、自身は数字をあまり気にしていないとコメント。2019年の相場がそうなるか数字的にはわからないが、長期的に開発者たちが勝ち残ると、前向きな展望を述べた。ザオ氏が開発者たちの重要性を主張するように、「Binanc Blockchain Week Singapore」では次世代の開発者を支援するためのハッカソンが行われた。


直近のバイナンスの動向

すでに世界的なブランドを確立し、業界の第一線で活躍するバイナンスだが、年が明けて間もない間にもその動向が多く報道されている。今月16日には欧州居住者へ向けて「Binance Jersey Exchange」を新設。現在ブレグジットから法定通貨への不安が高まっている中、仮想通貨へのニーズを高めることも狙いとされている。Binance Jersey Exchangeが新設された翌日にはザオ氏は予想以上に申し込みが殺到しており、取引所側のKYC(本人確認)といった処理が追いついていないとツイッター上で報告した。その他に今月はブロックチェーンセキュリティー企業CertiK(サーティック)と提携したことがコインテレグラフより報報道。CertiKはスマートコントラクトの監査企業であり、提携によって取引のセキュリティーを高める狙いがあるとのことだ。