仮想通貨が決済手段として、世界中に広がるとともに購入できる商品は、非常に多くのものが対象となってきた。家電、車、住宅など、今後も仮想通貨とブロックチェーンを用いた新しい決済手段は増加し続けるだろう。

 

 

その上でフランスのタバコ小売店では、ビットコインを用いた決済を導入する計画を発表した。つまり、実際にビットコインによる決済が可能となった場合、フランスではビットコインを用いてタバコの決済が可能となる。

 

・フランスでのタバコに対する決済について

フランスでのビットコインによるタバコの購入は、フランスのプルーデンス監督・破綻処理庁によって許可をえたものだ。

 

これは、ビットコインによる決済の為に3000~4000の店舗に決済システムを導入して行う物だ。ビットコインはクーポンを通して取り扱いを行い、専用端末を用いて処理することになる。

 

また、タバコの購入に使用されたビットコインはプラットフォーム上のウォレットで管理し、決済を行う。日本では、あまりなじみがないもののフランス国内では、タバコの小売店は、非常に多い。

 

つまり、タバコの小売店に向けてビットコインを流通することで国民の仮想通貨に対する理解を深めることにもつながると言えるだろう。

 

しかし、フランス中央銀行はこの計画に対して、動揺していないと発表している。つまり、規制当局の認可を得ずに先に公表された計画であるという見方も出来る。

 

省庁の許可と中央銀行の許可のどちらを優先したのかは不明であるものの、中央銀行の許可がなければ計画の延期や中止もあり得るほど中央銀行の影響力は強い。

 

タバコの購入に対してビットコイン使用するというこの計画は、2019年の1月からスタートする予定だ。つまり、現状で中央銀行の許可を得ていないのであれば、あと1ヶ月ほどで許可をえる必要があるということになる。今後、どのような動きになるかは不明であるものの、仮想通貨市場にとっては実際に計画がスタートした場合。大きなブラス要因となるだろう。