仮想通貨のシステムは先進的なものだ。ブロックチェーンに至っては、世界中の企業・政府で開発・採用が進められており、政府機関の根幹を担うシステムすらもブロックチェーンが使用されようとしている。

 

もっとも、ブロックチェーンにおけるシステムは、開発者によってことなり統一はされていない。つまり、単純にブロックチェーンの導入と言っても使用するソフトウェアから機器期、アプリまで異なるのが現状だ。

 

そして、先日開かれたスコットチェーン18にて、多くの専門家は仮想通貨の導入には既存のインフラのみでは対応できないと結論付けた。

 

・仮想通貨の導入と既存のインフラ

仮想通貨・ブロックチェーンのシステムは、それぞれが独立していて互換性にかける。これは、インフラの導入のみでなく、仮想通貨市場全体の課題でもある。異なるブロックチェーンをつなげ、データを連携する仮想通貨もあるものの、メジャーな通貨ではなく世界中の企業に広がるほどの拡散力はないと言えるだろう。

 

また、既存のインフラのままブロックチェーンを使用しようとすると、ブロックチェーンの規格やシステムに既存のシステムでは対応できないことは多々ある。むしろ、対応できるケースは極端に少ないと考えていい。

 

しかし、逆にブロックチェーンを取り入れるために新しいインフラを整備する必要があれば、多くの企業は社内の環境を大きく変える準備をすると予想される。それほどまでにブロックチェーン技術が大企業によって開発されつつあるためだ。

 

もちろん、大企業でも設備が追い付いていない場合もある。特に、古くから既存のシステムに頼り続けてきたような企業であれば、ブロックチェーンシステムの導入と新規のシステム構築は大きな課題となる。もっとも、世界を牽引する企業におけるブロックチェーンサービスはすでに多く展開されており、日本で対応できているのは一部だけだと言えるだろう。

 

今後、ブロックチェーンの導入に対して、更なる課題が浮上する可能性もある。しかし、確実にブロックチェーンシステムの応用は進んでいることから、その動向をチェックしておこう。