米小売り大手クルーガー(Kroger)は1日、一部の店舗でビザカード決済を停止することを発表した。加えて、その代替え案としてビットコイン決済が浮上しており、業界関係者から注目を集めている。


クルーガーがビザカード決済停止 代替え案にビットコイン

1日、クルーガーは傘下にあるドラッグストア「スミス(Smith’s)」でビザカード決済を停止することを発表した。同社は、ビザカードの手数料が高すぎると説明。さらに、小売業者に対し過剰な手数料を課してきたと批判の旨も述べている。このことに対し、仮想通貨投資会社モルガン・クリーク・デジタルCEO、アンソニー・ポンプリアーノ氏が「全米でライトニングネットワークの導入を手助けする」とコメントを寄せ、クルーガーの社員が返信。その後ポンプリアーノ氏は面会した後に交渉の段階にはいったとツイートした。ライトニングネットワークはビットコイン外部のチェーンを利用し、決済スピードの向上や手数料の削減を実現する技術である。今回はクルーガーがビザカード決済の停止を発表したのと同時に、ビットコイン決済導入を検討するという急展開をみせた。


スタバでもビットコイン決済導入へ?

4日には、スターバックでもビットコイン決済を導入するのではないかという観測記事が流れ海外では話題になっている。海外メディアThe Blockの報道によると、スターバックスは昨年8月にICEが立ち上げた仮想通貨プラットフォーム「Bakkt」の株式を大規模取得したという。スターバックスは株式取得の見返りとして、Bakkt内で使われるソフトウェアを利用してビットコイン決済を導入することに同意したとのことだ。The Blockはこれらを匿名の関係者筋の発言として伝え、早くとも2020年内にビットコイン決済を導入する計画があることを明かした。今回の報道の真偽は定かではないが、Bakktは立ち上げ当初からビットコイン先物取引の他に、第2フェーズとして仮想通貨決済の導入を目指すことを発表している。