16日の仮想通貨市場は未明に下落。しかし、その後は小動きの展開となった。本日はイーサリアムのアップデート延期がメディアの主要トピックとなった。


16日の仮想通貨市場

16日のビットコインは未明に3760ドルから3630ドルまで急落。しかし、米国時間(21時)に入ってから価格は再び3760ドルまで回復、1日を通しては小動きの展開となった。また、本日アップデートが発表されたイーサリアムだが、再延期が決定。15日深夜まで価格が急騰していたが、ビットコインが急落した同じ時間に128ドルから119ドルまで値を下げた。一部では、本日の仮想通貨市場の値動きは、イーサリアムが牽引したという向きもある。その他のアルトコインもまちまちの展開に。市場全体の時価総額はおよそ13.2兆円。前日比だと、15日からほぼ横ばいとなった。


16日の主要なトピック

本日メディアで主要なトピックとなったのが、イーサリアムのアップデート「コンスタンティノープル」の延期。コーディネーターであるAfri Schoedon氏によると、再実施は来週までに行うとのことなので、その動向は引き続き注目だろう。その他に、バイナンスが「Binance Jersey」を立ち上げたことが報道。Binance Jerseyは欧州と英国内であれば、仮想通貨とユーロ、ポンドでの取引が可能。バイナンスが現在、事業を拡大している「法定通貨取引所」として注目を集めている。同取引所は、ブレグジットでユーロやポンドといった法定通貨への不安が高まる中、仮想通貨へのニーズを高めることが狙いだという。また、本日は共和党出身の元米議会議員ジョージ・ネザーカット氏の発言が伝えられている。同氏は現在のSEC(米証券取引委員会)の規制動向が不明瞭とし、イネベーションを妨げてはならないと苦言を呈した。規制関連では、マレーシアの新しい仮想通貨規制が注目を集めた。同国では15日より、新規制を実施。仮想通貨やトークンを証券とみなし、証券取引委員会で取引されることになる。具体的な枠組みは3月末まで決まる模様だ。