国際送金に関するブロックチェーンシステムは増加しつつある。Ripple、Stella、JPモルガンなどは独自のシステムを構築しつつ、送金決済システムの世界的な中核となることを目指している。

 

一方、SWIFTの取り組みは仮想通貨だけでなく、大手金融機関であるJPモルガンと比較してもSWIFTの進んでいるとは言い難い状況にある。

 

そのうえで先日、SWIFTはMicrosoftと提携を結び新たな決済ソリューションを実現させることを発表しており、今回の新しいAPIシステムの開発に繋げると予想される。

 

・SWIFTの新しいシステムについて

2018年12月5日、SWIFT は、国際臓器のスピードを高め、エラーを低減するため、新しいシステムの構築を発表した。

 

実際のところ、SWIFT が発表した。新しいシステムは、API を基盤とし、送金などに多いても中間管理者を必要としない。

 

また、API に関しては、多くの銀行がAPI を使用したデータ共有を進めている状況にある。つまり、ブロックチェーンや分散型台帳とは異なったシステムの構築をSWIFT は発表したということだ。

 

 

しかし、API を使用したシステムではブロックチェーンよりもセキュリティとして強固だとは言えず、サーバーに不具合があった場合、データ共有さえも難しい状況に陥る可能性がある。

 

加えて言えば、SWIFT が新しいAPI システムを構築するよりも先にRipple やStellar などの仮想通貨プラットフォームが国際送金の中核を担う役割となる可能性がある。

 

もっとも、API が既存のシステムであることからブロックチェーンのシステムを構築するまでの代替え案という見方もできるだろう。そのうえで、SWIFTの新しいブロックチェーンシステムが動作することになれば、SWIFTの国際送金に関する立ち位置は揺るぎないものになるはずだ。

 

 

 SWIFT の新しいシステムはより多くの金融機関に対して、SWIFT の有用性を示すためのものだ。

 

あわせてブロックチェーンを使用したプラットフォームを開発していることから、SWIFTは、Stellar やRipple 、JP モルガンの送金プラットフォームを意識していることが推測される。

 

今後、国際送金の中核を担うシステムがどれになるかは不明であるものの、選ばれるシステムによっては仮想通貨市場にも影響があることを忘れないようにしよう。