米国在住の軽量アナリスト、Cryptopolis氏は23日、ナスダックが仮想通貨のテストトレードを行ったことを報告した。これまでにライトコイン創始者チャーリー・リー氏などもその取引を信憑性のあるものとして報告している。


ナスダックが仮想通貨関連の資産をテストトレード

今回、取引が確認されているのはTDAmeritradeにおいて、ビットコインとライトコインの通貨ペア。ティッカーシンボルは「CXERX」となっている。ただし、これらは「ペーパートレード(デモトレード)」と呼ばれる実際の資金を伴わない取引とのことだ。TDAmeritradeのユーザーであるライトコイン創始者チャーリー・リー氏もツイッター上で発言しており、Cryptopolis氏の信ぴょう性を裏付ける発言をおこなっている。

「それは私自身のTDAmeritrade のアカウントを介してです。ペーパートレードなので、今ちょうどテストしていますが、確かにそこにあります。」

なお、現時点でナスダックからの公式声明はなく、一部のメディアではビットコイン先物のテストトレードという報道も出ている。


ナスダックのビットコイン先物

ナスダックは昨年12月、ビットコイン先物を19年前半にもローンチすることを正式発表していた。しかし、四半期が過ぎても続報が出ることはなく、ローンチに関しては不透明感も漂っている。ジョセフ・クリスティナット氏は、英国の「デイリー・エクスプレス」に対しCFTC(米先物取引委員会)が承認を得る必要があると語った。現在、同じようにしてICE傘下のBakktがビットコイン先物のローンチを控えているが、同取引所は規制上の問題からCFTCから認可が降りない状況が続いている。それを踏まえれば、ナスダックもローンチに関しての規制面の問題を解決しようとしている可能性は考えられるだろう。Bakktは先日、先物ローンチのためにニューヨークの金融ライセンスを取得し、正式なカストディアンを目指すことを検討していると報道されたばかりだ。