ターミナルオペレーターは、港湾でコンテナを取り扱う大企業の事を指す。施設内管理・運営などを行い、世界の物流を支え続けてきた。

 

そして、ターミナルオペレーターと開運業者間でブロックチェーンに基づくプラットフォームの開発を発表した。

 

・海運事業におけるプラットフォームについて

2018年11月6日、ターミナルオペレーターであるDP7ワールド・上海インターナショナルなどと海運業者であるエバーグリーンマリン・OOCL、ソフトウェア企業であるカーゴスマートなどの間でコンソーシアムの設立が発表された。

 

 

特にブロックチェーンに関しては、カーゴスマートが主導で開発を行う。ビッグデータやAIなど最先端の技術を駆使してサプライチェーンに関係するすべての事業者に導入を促していく予定だ。

 

海運業界におけるブロックチェーン技術の活用は、活発化しつつある。例えば、アクセンチュアやIBM などもすでにサプライチェーンに対する有用なブロックチェーン技術を開発しつつある。

 

海面業界では、どのような管理に置いても紙ベースでの取引が多く、PC などを用いても根本的なやりとりは劇的な改善に至っていない。また、サプライチェーンの透明性や信頼性は現状でも疑念を抱かれることも多く、証明できる手段が少ない。

 

これは、単純に記録装置だけの問題ではなく、業者間での連携が取れていないことにある。例えば、承認が必要な書類の事務処理に無駄な時間がかかれば、それだけ生産性は低下する。

 

そのため、ブロックチェーンを用いて海運業界のあらゆるデメリットを無くし、生産性を向上させるという動きが加速しており、数年後には主要なシステムがブロックチェーン技術に置き換わっている可能性すらあるのだ。

 

今回のターミナルオペレーターによるブロックチェーンコンソーシアムの設立も劇的な業務内容の改善が期待されるだろう。仮想通貨市場に直接的な影響は少ないかもしれないものの、ブロックチェーンの活用によって海運業界が盛り上がることは仮想通貨市場の評価に繋がるだろう。