バイナンスCEO、ザオ氏は17日、新設した取引所「Binance Jersey Exchange」に関してツイート。予想以上の申し込みに驚きをみせた。


Binance Jersey Exchangeにニーズ高まる

ザオ氏は16日に英国で新設した取引所Binance Jersey Exchangeの申し込み状況に「圧倒されている」とツイート。予想以上に申し込みがあるようだ。また、申し込みが殺到しているため、取引所側のKYC(本人確認)などの処理が間に合っていないとも報告している。同取引所では16日から31日までの間、KYCを済ませた先着5000名に、20ユーロ(2500円相当)付与するキャンペーンを実施している。


Binance Jersey Exchangeのこれまでの動向

バイナンスは16日、英国で法定通貨と仮想通貨の交換が可能な「Binance Jersey Exchange」の設立を発表。欧州、および英国の居住者をターゲットにしユーロ、ポンドでの取引が行える。現在、欧州ではブレグジットを巡り法定通貨への不安が高まっている。バイナンス側はそれを逆手に取り、仮想通貨へのニーズを高める狙いがあるという。翌日のザオ氏のツイートをみれば、まずは好調な滑り出しのようだ。世界屈指の取引高を誇るバイナンスだが、同取引所では、法定通貨の取り扱いがない。そこで昨年設立した「バイナンス・ジャージー」を通して法定通貨と仮想通貨を交換できる独立した取引所の新設を進めている。昨年6月、バイナンスはチャネル諸島、ジャージー島のデジタル産業を代表する独立系組織「デジタル・ジャージー」と覚書を締結。デジタル・ジャージーは、政府と金融サービス委員会からもフィンテックにおける分散型台帳技術の開発や地元の人材の育成において支援を受けている。バイナンスの直近の動向としては、ブロックチェーンセキュリティー企業CertiK(サーティック)と提携したことがコインテレグラフより報じられている。CertiKはスマートコントラクトの監査企業であり、今回の提携によって取引のセキュリティーを高める狙いがあるとのことだ。年が明けてからも話題が絶えないバイナンスの動向は引き続き注目となるだろう。