ビットコインは15日から本日までに再び年初来安値を更新したが、16日の仮想通貨市場は反発している。直近のトピックとしては、楽観的な見解を示す専門家が多くいる一方、市場低迷の打撃を受ける企業も出始めているのが伝えられている。


16日の仮想通貨市場

ビットコインは15日の日付が変わる頃に、3200ドルの安値をつけた。8日に記録した3300ドルをわずかに下回り、再び年初来安値を更新した。しかし、その後は反発。16日はおよそ2%高の3300ドルまで価格がすぐに回復している。3000ドルは専門家や投資家の中でも注目されている重要なサポートであり、一定の買い注文が入っているのがわかる。今後も引き続き、3000ドルがサポートされるかが注目となるだろう。時価総額はおよそ11.8兆円、14日と比較すると変化はない。


市場の打撃を受ける企業 専門家の見解は楽観的

昨日から本日まで市場の低迷がわかるトピックがいくつか報道されている。イーサリアムベースのチャットプラットフォーム「ステータス(Status)」は、市場低迷を理由にスタッフの25%を解雇することを発表した。ステータスの共同創業者ジャラッド・ホープ氏は「(ステータスの長期的成長を)持続するためには、あまりに大きくなりすぎている」とコメントしている。また中国のブロックチェーンメディアOdailyによると、ビットコインをマイニングする際に利用する集積回路「ASIC」の販売業者が大きく痛手を受けているという。その一例として、以前9万8,000円ほどで販売されていた「Shenma WhatsMiner M3」は、現在は2万円以下に価格が低下しているとのことだ。マイニング業者は価格低迷で最初に悪影響を被った企業だが、既存のプロジェクトにも影響は出始めているようだ。その一方、専門家の見解は楽観的なものが多い。直近ではCNBCの番組にゴールドマンサックスも出資するサークル社CEOが出演。「ビットコインは次の3年で大幅に値上がりする」と展望を述べた。