18日の仮想通貨市場は17日に引き続き調整の展開に。大幅な価格上昇はないまでも下値は堅い値動きが続いた。専門家からは楽観的な見解も出ている。


18日の仮想通貨市場

18日のビットコインは安値圏で揉み合う動きが継続。前日には、午前9時ごろから価格が急落し一時30%を越える下落幅を記録。これまでの安値は6400ドルとなっている。この急落の要因として指摘されているのが、海外取引所ビットスタンプでの売り注文だ。同取引所では価格が急落する前に、5000BTC(約40億円)の売り注文が確認されており、一部の専門家・メディアからは「価格操作」の疑いも指摘されている。本日は急落後の価格調整が続いており、これまでのところ7400ドルがレジスタンスに。7000ドルが短期的なサポートとして機能している。今週はこの価格帯をどちらに抜けるかが投資家から注目されそうだ。本日の市場全体の動きとしては底堅い展開に。ビットコインキャッシュは前日比2%ほどプラスとなっている。コインマーケットキャップによる市場全体の時価総額は25兆円で推移。前日比ではわずかにプラスに転じた。また、ビットコインの占有率を示す「ビットコインドミナンス」が60%代から56%まで急落しており、直近ではアルトコインへの資金流入が目立つ。今週以降もこの動きが続くかメディアから注目されそうだ。


急落も専門家は楽観的な見解

ビットコインは5月に入り連日高値を更新し続けてきたが、17日で一旦ピークを迎えた展開に。しかし、専門家は楽観的な見解を示している。18年相場を予測し、40年以上の実績をほこるピーター・ブラント氏は、急落後にツイッターで発言。同氏はビットコインが高値から2000ドル以上下落したことは、スイングトレードを考えると「買い時」と発言している。その他に、イートロ社アナリスト、マイティ・グリーンスパン氏は、ビットコインのこれまでの高値である8300ドルを超えれば、20000ドルまで「実質的なレジスタンスはない」として強気の見解を示している。