SUZUVERSE(スズバース)は怪しい?信用できる理由や将来性

SUZUVERSE(スズバース)は怪しい?信用できる理由や将来性

SUZUVERSE(スズバース)とは分散型のメタバースプラットフォームプロジェクトです。犬を散歩させる「SUZUWALK」やAIとチャットできる「CheerCast」など、斬新なサービスの提供で話題になりました。

しかし、SUZUVERSE(スズバース)は「怪しい」という声もあります。

この記事では、SUZUVERSE(スズバース)の概要や怪しいといわれる理由、信用できる理由と将来性、口コミを紹介します。

SUZUVERSE(スズバース)とは?

SUZUVERSEとは、分散型のメタバースプラットフォーム構築を目指すプロジェクトです。

元ライブドアの取締役「宮内亮治」氏が代表を務めており、日本発のメタバースプロジェクトとして注目されています。

サービス内容

SUZUVERSE(スズバース)は主に、以下4つのサービスを提供しています。

  • CheerCast:AIチャットサービス
  • SUZUWALK:歩くだけで仮想通貨を入手できるサービス
  • SUZUCHAT:SUZUVERSE(スズバース)で世界中の人とつながれるチャットサービス
  • SUZUVERSE(スズバース)アフィリエイト:SUZUVERSE(スズバース)の紹介によりアフィリエイト報酬が得られるサービス

アバターを設定して会話を楽しめるCheerCastは、リアルなアバターが会話の内容に反応してくれるなど、本当に人と話している感覚で会話ができる点が魅力です。

また、SUZUWALKは散歩するだけで仮想通貨を稼げる、Move to Earn系のサービスです。SUZUCHATでは、SUZUVERSE(スズバース)に参加するユーザーと繋がって会話ができます。

最後のSUZUVERSE(スズバース)アフィリエイトは、SUZUVERSE(スズバース)のサービス紹介によりアフィリエイト報酬を稼げるサービスで、SNSやブログにリンクを貼り、リンクからの流入が検知されることで報酬を得られます。

特長

SUZUVERSE(スズバース)の特長は、Web3に関連したサービスを提供している点です。

Web 3とは、主にブロックチェーンを用いた分散型ネットワークのことです。具体的にはトークン(仮想通貨)を使った価値の共有や創造、保有が可能になるという概念で、アートをトークンとして保有できるNFTなどがこれに概要します。

SUZUVERSE(スズバース)では、以下のトークンを使用してアバターの購入や交換が可能です。

  • SZT…SUZUWALKで稼げるトークンで、トレード可能。SUZUWALK中で犬の世話ができたり、アバターの購入ができる。
  • SOT…SUZUVERSE(スズバース)ネットワークへの貢献度に応じて配布されるトークン
  • SGT…SUZUVERSE(スズバース)のガバナンストークン。SOTの保有量に応じて固定価格が購入できる
  • xSGT…SGTのステーキング報酬。xSGTの保有量により、SUZUVERSE(スズバース) DAOの議決権がもらえる。

上記4つのトークンは「スズトークン」と呼ばれ、SZTとSGTはMEXC(海外の仮想通貨取引所)に上場済みです。SUZUVERSE(スズバース)ではトークンをネットワーク内で稼いで使えるだけでなく、仮想通貨の売却によって利益を出すこともできます。

SUZUVERSE(スズバース)(スズバース)が怪しいと言われる理由

SUZUVERSE(スズバース)が怪しいという人がいますが、なぜ怪しまれているか理由を説明します。

  1. 歩くだけで稼げる
  2. MLMである
  3. ポンジ・スキームだと思われている
  4. 信頼性に関する情報が少ない

歩くだけで稼げる

SUZUVERSE(スズバース)が怪しいと言われる理由は『SUZUWALK』の「歩くだけで稼げる」という、あまりにも簡単な収益ロジックからです。ブロックチェーンが生まれる以前の考え方では、歩くだけで収益を得られることはありませんでした。そのため、暗号資産についてあまり詳しくない方からは「歩くだけで稼げるなんて、裏があるに決まっている。怪しい」と言われています。

しかし、『SUZUWALK』は「Move to Earn」と呼ばれるれっきとした実現性があるサービスです。例えば、日本でも有名な「STEPN」も歩くだけで暗号資産を稼ぐことができ、リリース直後はSTEPNで毎日数万円の利益を出した人がいます。

MLMである

MLMとは、ネットワークビジネスのことです。SUZUVERSE(スズバース)はリリース当初は、マーケティングの一環としてネットワークビジネスの形式をとっていました。会員が誰かをSUZUVERSE(スズバース)に勧誘し、新規参加者が別の人を勧誘して会員数を増やす方式です。勧誘に成功したら報酬が発生する仕組みは、ネットワークビジネスやマルチ商法と呼ばれるものと同一でした。

前提として、MLMは違法ではありません。ただし、日本では悪いイメージがついていることは確かです。

SUZUVERSE(スズバース)リリース当初の資金難や会員を効率よく集めるためのMLMでしたが、SUZUVERSE(スズバース)は2023年7月にMLMを廃止し、SUZUUVERSEアフィリエイトのみに切り替わっています。

ポンジ・スキームだと思われている

SUZUVERSE(スズバース)が怪しいといわれる理由は、ポンジ・スキームだと思われているためです。ポンジ・スキームとは、詐欺に用いられる手法のひとつで、出資者のお金を配当だと偽って還元する仕組みです。

【具体例】100万円投資すれば月々10万円の配当が出ると勧誘して会員を増やし、出資者から支払われた100万円から毎月10万円を配当として支払って信用を獲得し、追加投資を促します。しばらくの間は出資者が投資したお金から配当が出続けますが、いきなり投資会社が破綻したと偽り、連絡が取れなくなる手法です。

SUZUVERSE(スズバース)はネット上では「ポンジスキームではないか」といわれています。しかし、SUZUVERSE(スズバース)はポンジ・スキームによくある破綻前提のサービスではありません。実際に仮想通貨取引所へ上場しており、サービスの提供も実行されています。

信頼性に関する情報が少ない

SUZUVERSE(スズバース)に関する情報は、インターネット上で拡散されていますが、ソース源や編集者が信頼に値する人物か明確でない場合があります。一般人のブログなどが主なソースとなっており、ただのアフィリエイト目的での情報拡散ではないかと疑う人がいるためです。

しかし、SUZUVERSE(スズバース)は元ライブドアの取締役が参加しており、さらに海外からも評価されているプロジェクトです。次の項目からSUZUVERSE(スズバース)が信用できる理由を解説します。

SUZUVERSE(スズバース)が怪しくない理由

結論から言うとSUZUVERSE(スズバース)は怪しいプロジェクトではなく、むしろ将来に期待出来る日本発のWeb 3プロジェクトといえます。その理由を4つ紹介します。

  1. 経営陣に実績がある
  2. 大幅に成長している
  3. アップデートがしっかりと行われている
  4. 海外から評価されている

経営陣に実績がある

SUZUVERSE(スズバース)の経営陣は実績のあるビジネスパーソンです。

社長兼最高経営責任者である「宮内亮治」さんは、株式会社ライブドアの元取締役を務めただけでなく、過去20年に渡り財務や会計に関わってきた人物です。大規模クラウドファンディング事業など金融事業の経験もあり、世界的に大きな取引を経験しています。

副社長兼東南アジア最高経営責任者の「ジャック・トラン」さんは、オーストラリアのシドニー大学を卒業後、オーストラリアの大手金融機関での勤務、FXトレーディングを経験しています。オーストラリアとベトナムでの投資機会の提供や会社立ち上げのコンサルティングなどの経験もあるビジネスパーソンです。

(【参考】SUZUVERSE(スズバース) | Team

実績ある人物が参加している事実からも、SUZUVERSE(スズバース)の信用性は高いといえます。

大幅に成長している

SUZUVERSE(スズバース)プロジェクトは大幅に成長しており、怪しいビジネスではないと判断できます。[プレスリリース] SUZUVERSE(スズバース)、11月期決算を発表:加速する成長とユーザーエンゲージメントによると、2023年11月度に発表された決算内容は好調であり、大幅に会員数や売り上げを増やしています。

また、2024年には総売り上げ406億円に到達する見込みと予測されているなど、更なる成長に期待が持てるプロジェクトです。また大幅なアップデートやマーケティング施策の強化、北米や中国への進出などさらに売り上げを上げるような施策を実施すると発表されています。SUZUVERSE(スズバース)の運営は磐石であり、噂されているような怪しいプロジェクトではないといえます。

アップデートがしっかりと行われている

SUZUVERSE(スズバース)は2024年1月に大規模アップデートを実施し、CheerCastにAI搭載のパーソナル秘書と英会話教師の機能が実装されました。パーソナル秘書によって日常的なタスクを管理したり、英会話教師との英会話学習が可能となっています。

破綻前提のビジネスはアップデートなどは実施せず、サービスがたち消えになる場合がほとんどです。アップデートを実施しアプリの改善を継続されている事実からも、きちんと運営されているプロジェクトだと判断できます。

海外から評価されている

SUZUVERSE(スズバース)は海外からも評価されているプロジェクトです。バングラデシュ政府により、ブロックチェーン教育を推進する公式ベンダーとして「SUZUVERSE(スズバース)」が選定されています。

これは、SUZUVERSE(スズバース)がアジア圏で認知されており、なおかつ信頼性があると判断されている証拠といえるでしょう。

SUZUVERSE(スズバース)の将来性と見通し

SUZUVERSE(スズバース)の将来性や見通しについて紹介します。SUZUVERSE(スズバース)は2024年に、以下のプロジェクトを遂行する予定です。

  • アフィリエイトネットワークの拡大
  • AIプロダクトの増加
  • デジタル・マーケティングの強化
  • 北米・中国マーケットへの進出

マーケティングをより強化することで、さらなる会員の獲得と利益の拡大を目指しています。北米や中国という人口の多い地域への進出を目指すことで、さらに認知度が上がればトークンの価値が急騰する可能性もあるでしょう。

SUZUVERSE(スズバース)のリスク

ここまでSUZUVERSE(スズバース)の信用性について解説しましたが、リスクがあることも知っておきましょう。SUZUVERSE(スズバース)に限らず、仮想通貨の価値は大きく上がることもあれば下落することもあります。そのため、必ず儲かる保証はありません。

世界経済の影響や市場動向に影響を受けた暴落も考えられるため、投資を考えている方は自分で情報を調べてから、生活資金を確保したうえでSUZUVERSE(スズバース)ネットワークへの参加を検討しましょう。

SUZUVERSE(スズバース)の口コミ・評判

SUZUVERSE(スズバース)のAIとのチャットは、まるで人と喋っているようだと評価も高いです。また、SUZUWALKも可愛らしい犬と散歩できるため、楽しみながら使っている人が多いことがわかります。

まとめ

SUZUVERSE(スズバース)は日本で始まったWeb3プロジェクトで、AIチャットやMove to Earn、アフィリエイトによる報酬の獲得がひとつのアプリでできるサービスです。怪しいという声もありますが、経営陣の実績や海外から評価されていることから見ても、信用できるプロジェクトと判断できます。

もちろんSUZUVERSE(スズバース)へ参加する前に、最低限の仮想通貨やブロックチェーン技術の知識は必要です。自分自身で情報の真偽を確かめるための知識をつけてから、SUZUVERSE(スズバース)へ参加してみましょう。